パフォーマンスは“無意識”が決めている

こんにちは!
スポーツメンタルコーチの長尾優希です。
ここで質問です。
私たちの脳の何%が、無意識に支配されていると思いますか?
私たちは、自分で考え、行動しているつもりでも、実際90%以上は無意識によって選択されています。
・日常の動作
・試合中の判断
・咄嗟の反応
これらの、自分でコントロールしていると思っている行動の多くが、無意識の影響を受けているのです。
無意識がパフォーマンスを決めている
例えば、ミスをした直後、
「また、失敗してしまった」
「自分はダメだ」
こうした言葉が頭に思い浮かぶことがあります。
頭に思い浮かんだだけで、口に出していなくても、思考は確実に脳に刻まれています。
そして無意識のうちに、その言葉が事実だと判断し始めるのです。
その結果、
・判断が遅れる
・消極的なプレーになる
・体がこわばる
といった形で、静かにパフォーマンスを削っています。
つまり、無意識の中に、どんな言葉や、思考があるかで、結果は変わってきます。
まずは「気づくこと」からはじまる
では、無意識はどう変えればいいのか。
ここで重要なのは「変えようとすること」ではありません。
最初にやるべきことは“気づくこと”です。
・自分はどんな言葉を使っているのか
・どんな思考パターンを持っているのか
これを理解することが、最初の1歩になります。
無意識は、自分で意識を向けない限り、その存在に気づくことはありません。
だからこそ、意識的に観察することが必要になります。
次に大切なのは“整える”こと
自分を意識的に観察していて、ネガティブな感情が出てきたとき、そのネガティブを消そうとする必要はありません。
大事なのは、そこに引っ張られないことです。
例えば
「また、失敗してしまった」と浮かんだら
「今やるべきプレーは何か」に意識を戻す
「自分はダメだ」と感じたら
「次のプレーに集中しよう」と切り替える
このように、思考を否定するのではなく、行動に繋がる考え方に整える。
この繰り返しによって、無意識のパターンは、少しずつ変わっていきます。
そして、最終的に、不安やネガティブな思考が出ても流されずわ自分で何に集中すべきか選べる状態になります。
最後に
パフォーマンスを左右しているのは、目に見える技術だけではありません。
目に見えない「無意識」が大きく影響しています。
だからこそ
・自分の思考パターンを観察し、理解する
・無意識を整え、コントロールする
これらが重要になってきます。
そして、無意識に振り回されるのではなく、無意識を味方につけた選手になれた時、競技人生は大きく変わります。


